GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)は、提供する企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」において、アクトレシピ株式会社(代表取締役CEO:池上 大介)が提供する、SaaSの機能を連携するiPaaS(Integration platform as a service)「ActRecipe(アクトレシピ)」と2023年5月10日(水)からAPI連携を開始しました。
これに伴い、「ActRecipe」経由でのSaaS機能の連携対応の第1弾として、株式会社DONUTS(代表取締役:西村 啓成)が提供するクラウドワークフローシステム「ジョブカンワークフロー」による社内承認フローによって、「GMOトラスト・ログイン」のアカウント作成が可能となりました。
連携の概要
企業におけるクラウドサービスの利用が急速に広まっています。一方で、アカウント管理の煩雑さにより、不要なライセンスの追加や管理不足による請求トラブルが発生する事例が多くみられています。このような課題に対し、GMOグローバルサインが提供する「GMOトラスト・ログイン」においても、お客様からワークフロー機能追加のリクエストを多く受けておりました。
今回の連携により、アカウント管理者が「ジョブカンワークフロー」で特定のワークフローを申請し、必要な承認フローが完了すると「GMOトラスト・ログイン」のメンバーを自動で作成することができます。
「ActRecipe」の機能である“レシピ”を一度設定するだけで、複雑なAPI連携の操作不要で、簡単に「ジョブカンワークフロー」と「GMOトラスト・ログイン」を連携することができます。
従来のアカウント追加手順が簡略化されるだけでなく、管理者の生産性向上や業務効率化にもつながります。
今回の連携に関する「ActRecipe」のレシピ詳細は、以下よりご確認いただけます。
■「ActRecipe」のレシピの詳細:https://support.actrecipe.com/hc/ja/articles/17974394106649
アクトレシピ株式会社 代表取締役CEO 池上 大介様コメント
SaaSの利用が広がることで企業の業務効率化が進むと同時に、企業規模を問わず「SaaS for SaaS」と呼ばれるSaaSの管理や連携を行うサービスの必要性が増してきます。今般の「ActRecipe」による「ジョブカンワークフロー」と「GMOトラスト・ログイン」との連携は、SaaS利用企業の更なる業務効率化と手作業を無くすことによるIT統制強化を実現するもので、まさにこれからのDXに必要となる「SaaS for SaaS」です。
「ActRecipe」では今後も便利なSaaS・クラウドサービス同士を連携し、お客様にとって有益な「レシピ」の開発・提供に努めてまいります。
「ActRecipe」について
(URL:https://www.actrecipe.com/)
「ActRecipe」は、SaaS同士の連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。また、「ActRecipe」はSaaSだけでなくFinTechやAIのサービスとの連携も可能なため、既にChatGPTやAzure OpenAI Serviceといった生成AIとSaaSとの連携も行っております。
株式会社DONUTS 執行役員兼ジョブカン統括責任者 石山 瑞樹様コメント
シリーズ累計導入社数15万社を超える「ジョブカン」シリーズと「GMOトラスト・ログイン」は2022年からシングルサインオン連携をしておりますが、今回の「ActRecipe」との連携で、さらにIT管理者の作業スピードと効率の大幅な向上が見込めます。
ジョブカンは今後も企業のインフラとして新時代の働き方を提案・サポートするため、引き続き機能開発・提携を強化してまいります。
「GMOトラスト・ログイン」について
(URL:https://trustlogin.com/)
「GMOトラスト・ログイン」は、国内での満足度No.1(※1)企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。基本機能は無料で利用することができ、初期費用なしで導入できます。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なwebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。
また、多要素認証やアクセス制限機能をオプション機能として提供しています。これによりアカウントの認証情報に認証時の信頼性の向上につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。
(※1)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート」におけるSSO(シングルサインオン)部門・ID連携部門で、2021年Winter~2022年Fallまでの4期で「満足度No.1」を獲得しています。
(参考:https://www.itreview.jp/lp/categoryreport/)
サービス概要
サービス名 | GMOトラスト・ログイン |
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ご利用料金 | 基本機能無料 |
基本機能 (無料) |
■シングルサインオン ■アクセス制限 ■ID管理 |
有料機能 |
■外部IDP連携(SAML) |
国際規格 | 情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得 |
申込方法 |
以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。 |
※2 2023年4月1日時点。
※3 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
※4 Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。
本プレスリリースに関するお問い合わせ
サービスに関するお問い合わせ先
GMOグローバルサイン株式会社 トラスト・ログイン事業部 中山
TEL:TEL:03-6370-6601 E-mail:[email protected]
報道関係お問い合わせ先
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 大月・遠藤
TEL:03-6415-6100 E-mail:[email protected]
GMOインターネットグループ株式会社 グループコミュニケーション部 広報担当 青柳
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]
会社情報
GMOグローバルサイン株式会社
会社名 | GMOグローバルサイン株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長 中條 一郎 |
事業内容 | 情報セキュリティ及び電子認証業務事業 |
資本金 | 3億5,664万円 |
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
会社名 | GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム 証券コード:3788) |
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所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 青山 満 |
事業内容 | 電子認証・印鑑事業 クラウドインフラ事業 DX事業 |
資本金 | 9億1,690万円 |
GMOインターネットグループ株式会社
会社名 | GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449) |
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所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | インターネットインフラ事業 インターネット広告・メディア事業 インターネット金融事業 暗号資産事業 |
資本金 | 50億円 |
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