プレスリリース

企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、 日本企業特化型ID管理ツール「Keyspider」と連携開始

~企業の利用IDを一元管理して情報漏洩などのセキュリティリスクを回避~
2023年02月28日 11:00 プレスリリース

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)が提供する、企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」は、Keyspider株式会社(代表:寺田雄一以下、Keyspider)が提供する日本企業特化型ID管理ツール「Keyspider」と2023年2月28日(火)よりSAML認証連携が可能になりました。

これにより、企業がクラウドサービス利用に使うID管理が一元化できる「Keyspider」に安全にログインできるようになります。特に入社、退職、人事異動などの場面で、利用するクラウドサービスへのアカウントの追加、削除、情報変更の作業の手間が削減され、ID管理の効率化とセキュリティ強化を実現します。

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連携の概要

現在、企業における各種業務では社内システムに加え、クラウドサービスの利用が当たり前となっています。社内システム、クラウドサービスともに通常、IDやパスワードを使いログインしますが、利用サービスの増加とともに社員のIDやパスワードの数も増加していきます。また、社内のIT関連部署や情報システム部などの管理側も、社員の登録や削除、情報の更新といったID管理を行う必要があり、システム、サービスの利用数が多いほど作業も増加します。さらに、IDやパスワード管理数が増えるほど、アカウントの流用などの不適切な管理による情報の漏洩など、セキュリティリスクを招く可能性も高くなります。

今回、「GMOトラスト・ログイン」と「Keyspider」が連携することにより「GMOトラスト・ログイン」のアカウント認証のみで「Keyspider」にセキュアかつ簡単にログインができるようになり、複雑で手間がかかるというID管理の課題を解決します。

 

「Keyspider」と「GMOトラスト・ログイン」は、すでにSCIMプロビジョニング連携で「Keyspider」のユーザー情報・組織情報・権限情報などのアカウント情報を「GMOトラスト・ログイン」のアカウント情報へ連携することができますが、今回の連携で、アカウント情報のマスターとなる「Keyspider」へのログインを強化・制限することが可能となり、さらなるセキュアなID管理につながります。

 

「Keyspider」のSAML認証設定方法の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。

■設定方法の詳細:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/15262573270297

 

「Keyspider」について

(URL:https://keyspider.co.jp/

「Keyspider」は、AD、AzureAD、Microsoft365、Salesforce、Google Workspace、BOXなどのクラウドサービスはもちろん、オンプレミスの社内システムとも簡単にIDのライフサイクル管理とID連携できる、クラウド型のID管理サービスです。

企業内のそれぞれのシステムに存在するユーザーID、パスワードや、組織、権限情報などを、一元的に管理し、企業内の全てのシステムに同期。企業内のユーザー情報、権限情報を統合的に管理します。

「GMOトラスト・ログイン」について

(URL:https://trustlogin.com/

「GMOトラスト・ログイン」は、国内での満足度No.1(※1)企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。基本機能は無料で利用することができ、初期費用なしで導入できます。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なwebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。

また、多要素認証やアクセス制限機能をオプション機能として提供しています。これによりアカウントの認証情報に認証時の信頼性の向上につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。

(※1)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート」におけるSSO(シングルサインオン)部門・ID連携部門で、2021年Winter~2022年Fallまでの4期で「満足度No.1」を獲得しています。

(参考:https://www.itreview.jp/lp/categoryreport/

 

サービス概要

サービス名 GMOトラスト・ログイン
ご利用料金 基本機能無料
基本機能
(無料)

■シングルサインオン
「フォームベース認証」、「SAML認証」、「Basic認証」など6,577サービス※2に対応

■アクセス制限

■ID管理
企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。
■ログ・レポート機能
企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク※3取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。

有料機能

■外部IDP連携(SAML) 
■(多要素認証)ワンタイムパスワード
■(多要素認証)IPアドレス制限
■Active Directory連携※4
■(多要素認証)クライアント認証
■SCIM IDP連携
■プロビジョニング(ID)連携
■セキュリティポリシー(プロプラン)
■Windows統合認証デスクトップSSO(プロプラン)
■パスワードレス(プッシュ通知)認証(プロプラン)

国際規格 情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得
申込方法

以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
(シングルサインオン機能は無料)
URL:https://portal.trustlogin.com/users/sign_up

※2 2023年2月1日時点。
※3 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
※4 Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

サービスに関するお問い合わせ先

GMOグローバルサイン株式会社 トラスト・ログイン事業部 中山
TEL:TEL:03-6370-6601 E-mail:[email protected]

報道関係お問い合わせ先

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 大月・遠藤
TEL:03-6415-6100 E-mail:[email protected]

GMOインターネットグループ株式会社 グループコミュニケーション部 青柳
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]

会社情報

GMOグローバルサイン株式会社

https://jp.globalsign.com/

会社名 GMOグローバルサイン株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 電子認証・印鑑事業
クラウドインフラ事業
DX事業
資本金 9億1,690万円

GMOインターネットグループ株式会社

https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 インターネットインフラ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

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