プレスリリース

GMOグローバルサインの電子署名サービス 「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」と スカイコムのPDF生成サービス「SkyPDF」が連携開始

~電子署名技術とPDF技術のシナジーを創出し、 信頼性の高い電子インボイスの普及を目指す~
2022年06月02日 14:00 プレスリリース

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)は、GMOグローバルサインが提供する電子署名サービス「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」と株式会社スカイコム(代表取締役社長:川橋 郁夫 以下、スカイコム)が提供するPDF生成ソリューション「SkyPDF」の連携を開始したことをお知らせいたします。


これにより、「SkyPDF」によって生成された電子文書への電子署名がワンストップで行えるようになり、電子請求書(電子インボイス)等の高い信頼性を求められる電子文書が効率的に作成できるようになりました。

サービス連携の背景

2022年2月3日(木)、GMOグローバルサインとスカイコムは電子請求書及びeシールの分野において協業し、小規模事業者や個人事業主が利用しやすい電子請求書・eシールサービス開発を進めることを発表いたしました1。その取り組みの第一弾として、この度、GMOグローバルサインの提供する「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」とスカイコムの提供する「SkyPDF」の連携を開始することといたしました。

この連携により、「SkyPDF」上でGMOグローバルサインの組織用電子証明書の発行を行い、電子署名を文書に付すことがワンストップで可能となり、電子請求書(電子インボイス)等の高い信頼性が求められる電子文書を効率的に作成できるようになりました。

※1 GMOグローバルサインとスカイコムが協業 URL:https://info-globalsign.com/press/20220203

サービス連携の詳細

PDF化した電子文書の改ざん検知・文書作成者の証明が可能に

請求書をExcelやWordで作成をし、PDFに変換をしても、PDFは編集ができないわけではないため、改ざんの可能性はゼロではなく、改ざんを検知する何らかの手段を講じる必要があります。

作成したPDFの電子文書に電子証明書を利用した電子署名を付与することで、改ざんを検知することが可能となるのに加え、その文書の作成者がわかるようになります。

 

■検証結果を「SkyPDF」上で簡単に確認可能、信頼性の高い電子請求書(電子インボイス)を簡単に実現

電子署名を付与した文書を「SkyPDF」上で開くと、検証結果が表示されます。この検証結果内の署名者に記載されている組織にて文書が作成されたことが識別可能です。

紙による請求書の場合、請求書を作成した企業が間違いのない取引相手であるかという点の担保が非常に困難です。しかし、電子請求書の場合、電子署名を付すことで作成者を明確にすることが容易にできます。今回のサービス連携を活用いただくことで、請求書をPDF化すると同時に、電子署名を効率的に付与できるようになり、信頼性の高い電子請求書(電子インボイス)を簡単に実現できるようになりました。

▲「SkyPDF」上での検証結果

 

■適格請求書発行事業者登録番号の確認も「SkyPDF」上で可能に

連携済みの「SkyPDF」上では、ファイルの閲覧などが可能となっているのに加え、昨年10月より登録開始された適格請求書発行事業者登録番号の表示項目も設けているため、容易に適格請求書発行事業者登録番号の確認が可能です。

▲「SkyPDF」を用いて作成したPOC検証での確認画面

 

本連携サービスは2022年中、POC検証を実施いただけます。ご興味のある企業様はお問い合わせください。

 

POC検証に関するお問い合わせ

GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 坂井

TEL:03-6370-6500 E-mail:[email protected]

「GlobalSign」とは

世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID2(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。

また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、2018年5月からは、Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。

※2 ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。

 

株式会社スカイコムとは

選ばれるPDFメーカー、 スカイコム。

『安全・安心な電子文書化社会の実現に貢献』をスローガンに掲げ、電子文書の世界標準フォーマットである「PDF」をコアに据えたPDFソフトウェアプロダクト(ペーパーレス、業務改革推進のための製品・ソリューション)を提供しています。 PDF技術を自社内で開発する専門性と技術力で強みを発揮し、日本国内のみならず海外においても高い評価を得ています。

国際的なPDF関連ベンダーの業界団体であるPDFアソシエーションメンバーとして、これまで数多くの一般企業、金融機関、官公庁・自治体が利用するシステムやアプリケーションに当社のPDFテクノロジーを提供し、豊富な実績を築いています。

 

本プレスリリースに関するお問い合わせ

サービスに関するお問い合わせ先

GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 坂井
TEL:TEL:03-6370-6500 E-mail:[email protected]

株式会社スカイコム 営業本部 広報部 東・亀川
TEL:03-5289-0780 E-mail:[email protected]

 

報道関係お問い合わせ先

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 大月・遠藤
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101 
E-mail:[email protected]

株式会社スカイコム 営業本部 広報部 東・亀川
TEL:03-5289-0780 E-mail:[email protected]

GMOインターネット株式会社 グループコミュニケーション部 広報担当 寺山
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]

会社情報

GMOグローバルサイン株式会社

https://jp.globalsign.com/

会社名 GMOグローバルサイン株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円

株式会社スカイコム

https://www.skycom.jp/

会社名 株式会社スカイコム
所在地 東京都千代田区神田松永町19 秋葉原ビルディング10階
代表者 代表取締役社長 川橋 郁夫
事業内容 ソフトウェアプロダクトの開発・販売(SkyPDFシリーズ/SkyAgentシリーズ/SkyPASシリーズ)
システムインテグレーション/コンサルティング
保守サービス
資本金 1億円

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 電子認証・印鑑事業
クラウドインフラ事業
DX事業
資本金 9億1,690万円

GMOインターネット株式会社

https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネット株式会社 (東証プライム部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 インターネットインフラ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
仮想通貨事業
資本金 50億円