プレスリリース

日立の統合システム運用管理「JP1」とGMOグローバルサインのサーバ証明書「クイック認証SSL」が連携

2013年10月07日 14:00 プレスリリース

株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)と、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長 中條 一郎/以下、GMOグローバルサイン)は、日立の統合システム運用管理「JP1」と、GMOグローバルサインの国内シェアNo.1※1のサーバ証明書※2サービスである「クイック認証SSL※3」を組み合わせて、遠隔地との大容量データ転送システムを構築・運用するユーザーに対する導入支援を共同で行います。
具体的には、国内企業のグローバル展開を支援する、高速大容量データ転送の基盤製品である「JP1/Data Highway」の顧客向けに、同製品の利用時に必要となるサーバ証明書として「クイック認証SSL」を容易かつ迅速に導入可能にするため、このたび、両製品を組み合わせての使用について共同で検証を行い、設定手順書を作成して10月31日から提供開始するとともに、共同でのマーケティング活動を推進するほか、両社の技術を融合した新たな製品・サービスの開発に取り組みます。

1. Netcraft社が2012年5月2日に発表した市場に存在するSSLサーバ証明書の計測結果調査である「Netcraft SSL Survey」をもとに、GMOグローバルサインにて、日本市場で流通しているSSLサーバ証明書をルート認証局別にシェアを集計した結果。
2. サーバ証明書:接続先サーバを認証し、ドメイン(サーバ)の所有者を証明する機能と、サーバとブラウザ間での通信を暗号化する機能を持つ電子証明書。
3. SSL(Secure Sockets Layer):インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルで、データの盗聴、改ざん、なりすましを防ぐことが可能。

近年、CAD(Computer Aided Design)データや映像データなど、業務でやり取りするデータの大容量化が進んでおり、日常的に企業の拠点間または企業間などでやり取りされています。特に、グローバル化の進展とともに、海外との間でのデータ転送の機会が増加しており、大容量データを高速かつ安全に低コストで送受信できるデータ転送手段が求められています。

このような中で、日立は、2012年10月に販売開始した「JP1 Version 10」において、安価なインターネット回線を利用して海外拠点などの遠隔地との間での高速で安全な大容量データの送受信を容易かつ安価に実現する「JP1/Data Highway」を製品化し、2013年9月には、さらに効率的なデータ送受信を実現する機能強化を行っています。

「JP1/Data Highway」は、インターネット経由で安全なデータ転送を実現するため、市販のサーバ証明書サービスの利用を前提にしており、日立は、高速で安全な大容量データ転送を、より容易かつ迅速に導入可能にするべく、GMOグローバルサインの「クイック認証SSL」と連携します。「クイック認証SSL」は、認証項目をドメインに限定することで、申請の簡略化、審査の迅速化、コストの低減を実現したサーバ証明書です。このたび、日立とGMOグローバルサインは共同で、「JP1/Data Highway」に「クイック認証SSL」を組み合わせて使用することについて検証を行い、導入のための設定手順書を作成して提供します。これにより、「JP1/Data Highway」の顧客に対して高信頼な高速大容量データ転送システムの容易かつ迅速な導入を可能にします。同時に、セミナーの共同開催や販売キャンペーンの実施など、両社でマーケティング活動を推進します。さらに、今後、サーバ証明書を大量に保有している企業やデータセンター事業者を対象とした、サーバ証明書の運用業務を自動化するソリューションなど、両社の技術を融合した新たな製品・サービスの開発、提供をめざします。

また、日立は、2013年9月に、「JP1/Data Highway」をはじめとする、「JP1 Version 10」の各製品について機能強化を実施しており、今後も高信頼かつ高効率なITシステムの運用管理を支援していきます。

■セミナー共同開催について
共同マーケティング活動の第一弾として、日立、GMOグローバルサイン、株式会社日立ソリューションズが、2013年11月18日(月)に、日立ハーモニアス・コンピテンス・センター(東京都港区)において、「ビジネススピードが求められる時代!大容量データ転送の高速化×安全・安心×コスト削減のご提案」セミナーを共同開催し、「JP1/Data Highway」と「クイック認証SSL」を組み合わせたソリューションを紹介します。共同開催セミナーに関するホームページ

■関連情報
株式会社日立製作所の統合システム運用管理「JP1」に関するホームページGMOグローバルサイン株式会社の「クイック認証SSL」に関するホームページ

◆ ◆ ◆

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部
ITマネジメントソリューション開発部 [担当:立原]
〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
電話:050-3139-8502(直通)
日立オープンミドルウェア問い合わせセンターホームページ:
http://www.hitachi.co.jp/soft-inq/

GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 [担当:大澤]
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
電話:03-6809-0196(直通)
FAX:03-5728-1552(直通)
E-mail:[email protected]

株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)と、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長 中條 一郎/以下、GMOグローバルサイン)は、日立の統合システム運用管理「JP1」と、GMOグローバルサインの国内シェアNo.1※1のサーバ証明書※2サービスである「クイック認証SSL※3」を組み合わせて、遠隔地との大容量データ転送システムを構築・運用するユーザーに対する導入支援を共同で行います。
具体的には、国内企業のグローバル展開を支援する、高速大容量データ転送の基盤製品である「JP1/Data Highway」の顧客向けに、同製品の利用時に必要となるサーバ証明書として「クイック認証SSL」を容易かつ迅速に導入可能にするため、このたび、両製品を組み合わせての使用について共同で検証を行い、設定手順書を作成して10月31日から提供開始するとともに、共同でのマーケティング活動を推進するほか、両社の技術を融合した新たな製品・サービスの開発に取り組みます。

1. Netcraft社が2012年5月2日に発表した市場に存在するSSLサーバ証明書の計測結果調査である「Netcraft SSL Survey」をもとに、GMOグローバルサインにて、日本市場で流通しているSSLサーバ証明書をルート認証局別にシェアを集計した結果。2. サーバ証明書:接続先サーバを認証し、ドメイン(サーバ)の所有者を証明する機能と、サーバとブラウザ間での通信を暗号化する機能を持つ電子証明書。3. SSL(Secure Sockets Layer):インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルで、データの盗聴、改ざん、なりすましを防ぐことが可能。

近年、CAD(Computer Aided Design)データや映像データなど、業務でやり取りするデータの大容量化が進んでおり、日常的に企業の拠点間または企業間などでやり取りされています。特に、グローバル化の進展とともに、海外との間でのデータ転送の機会が増加しており、大容量データを高速かつ安全に低コストで送受信できるデータ転送手段が求められています。

このような中で、日立は、2012年10月に販売開始した「JP1 Version 10」において、安価なインターネット回線を利用して海外拠点などの遠隔地との間での高速で安全な大容量データの送受信を容易かつ安価に実現する「JP1/Data Highway」を製品化し、2013年9月には、さらに効率的なデータ送受信を実現する機能強化を行っています。

「JP1/Data Highway」は、インターネット経由で安全なデータ転送を実現するため、市販のサーバ証明書サービスの利用を前提にしており、日立は、高速で安全な大容量データ転送を、より容易かつ迅速に導入可能にするべく、GMOグローバルサインの「クイック認証SSL」と連携します。「クイック認証SSL」は、認証項目をドメインに限定することで、申請の簡略化、審査の迅速化、コストの低減を実現したサーバ証明書です。このたび、日立とGMOグローバルサインは共同で、「JP1/Data Highway」に「クイック認証SSL」を組み合わせて使用することについて検証を行い、導入のための設定手順書を作成して提供します。これにより、「JP1/Data Highway」の顧客に対して高信頼な高速大容量データ転送システムの容易かつ迅速な導入を可能にします。同時に、セミナーの共同開催や販売キャンペーンの実施など、両社でマーケティング活動を推進します。さらに、今後、サーバ証明書を大量に保有している企業やデータセンター事業者を対象とした、サーバ証明書の運用業務を自動化するソリューションなど、両社の技術を融合した新たな製品・サービスの開発、提供をめざします。

また、日立は、2013年9月に、「JP1/Data Highway」をはじめとする、「JP1 Version 10」の各製品について機能強化を実施しており、今後も高信頼かつ高効率なITシステムの運用管理を支援していきます。

■セミナー共同開催について
共同マーケティング活動の第一弾として、日立、GMOグローバルサイン、株式会社日立ソリューションズが、2013年11月18日(月)に、日立ハーモニアス・コンピテンス・センター(東京都港区)において、「ビジネススピードが求められる時代!大容量データ転送の高速化×安全・安心×コスト削減のご提案」セミナーを共同開催し、「JP1/Data Highway」と「クイック認証SSL」を組み合わせたソリューションを紹介します。共同開催セミナーに関するホームページ

■関連情報
株式会社日立製作所の統合システム運用管理「JP1」に関するホームページGMOグローバルサイン株式会社の「クイック認証SSL」に関するホームページ

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■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部
ITマネジメントソリューション開発部 [担当:立原]
〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
電話:050-3139-8502(直通)
日立オープンミドルウェア問い合わせセンターホームページ:
http://www.hitachi.co.jp/soft-inq/

GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 [担当:大澤]
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
電話:03-6809-0196(直通)
FAX:03-5728-1552(直通)
E-mail:[email protected]