お知らせ

JCAN証明書、有効期間3年提供終了のお知らせ(2022年2月28日追記)

2022年02月28日 15:29 お知らせ

2022年2月28日 15:30追記

有効期間3年のJCAN証明書の提供終了に関しまして、お知らせ内容に一部変更がございます。

誠に恐れ入りますが詳細につきまして、以下のご案内をご確認くださいますようお願いいたします。 なお、有効期間3年ライセンスの販売終了日時、有効期間3年証明書の発行終了日時に変更はございません。

【有効期間3年の証明書発行時の挙動について】
有効期間3年のJCAN証明書に関しまして、発行終了日以降に発行リクエストをすると、最大825日の有効期間に短縮されて発行される旨をご案内しておりましたが、以下の表に記載の通りの挙動に変更いたします。

 

2021年12月24日にお知らせした挙動

2022年2月28日(今回)にお知らせする挙動

コントロールパネル(GUI画面)による発行

 

最大825日に短縮して発行されます

画面上で選択できません

APIによる発行

最大825日に短縮して発行されます

発行リクエスト時にエラーとなります

※3年ライセンスを消費することができなくなりますので、2年または1年ライセンスを利用して証明書をご発行ください。
※消費できずに残る3年ライセンスにつきましては、相当年数分の無償ライセンスをご提供いたしますので、誠に恐れ入りますが弊社までお問い合わせください。

 

【EKU(Extended Key Usage:拡張キー使用法)のemailProtectionについて】
証明書サブジェクト代替名に、電子メールアドレスを含まない証明書を発行する場合、EKUにemailProtectionは含まれず、clientAuthのみとなります。
電子メールアドレスを含む証明書には、これまで通り、EKUにemailProtection「電子メールの保護 (1.3.6.1.5.5.7.3.4)」とclientAuth「クライアント認証 (1.3.6.1.5.5.7.3.2)」が含まれます。

 

仕様変更前

仕様変更後

メールアドレスが含まれない

EKU:emailProtection,clientAuth

EKU:clientAuth

メールアドレスが含まれる

EKU:emailProtection,clientAuth

EKU:emailProtection,clientAuth 
※変更はありません 

【仕様変更日】
2022年3月28日(月)15:00
※リリース作業の状況により時間は前後する場合がございます。

対象サービス

JCAN証明書 有効期間3年
※発行済みの有効期間3年の証明書は継続してご利用いただけます。

ライセンス販売終了日

2022年3月28日(月)15:00

発行終了日

2022年3月28日(月)15:00
※リリース作業の状況により時間が前後する場合がございます。

変更の背景

Apple社が、自身のルートプログラム要件にて、S/MIME証明書の有効期間は825日未満でなければならないことを発表いたしました。
弊社はパブリックルートの認証局として、この要件に準拠し、該当の証明書に関して有効期間3年の提供を終了することを決定いたしました。

変更内容

発行終了日以降、JCAN証明書におきまして、有効期間3年の発行が行えません。

  発行終了日まで 発行終了日以降
JCAN証明書 有効期間:短期・1年・2年・3年 有効期間:短期・1年・2年

※JCAN証明書の有効期間3年ライセンスをお持ちの場合、発行終了日以降、最大825日に短縮されて発行されます。有効期間の短縮相当分の無償ライセンスをご提供いたしますので、誠に恐れ入りますが弊社までお問い合わせください。

ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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