お知らせ

SSLサーバ証明書のドメイン認証情報の再利用期間短縮のお知らせ

2021年06月17日 17:30 お知らせ

平素より、グローバルサインのサービスをご愛顧くださり誠にありがとうございます。

SSLサーバ証明書におきまして、ドメイン認証情報の再利用可能期間の短縮を決定いたしましたのでお知らせいたします。詳細は下記をご参照ください。

変更実施日

2021年9月27日(月)

対象サービス

・クイック認証SSL byGMO
・企業認証SSL byGMO
・企業認証SSL byGMO (SSLマネージドサービス)
・イントラネットSSL byGMO
・アルファSSL
・国会議員向けウェブサイト用証明書
・地方公共団体首長・議員向けウェブサイト用証明書
・政党公式サイト向けウェブサイト用証明書
※EV SSL byGMOは、すでにドメイン認証情報の再利用可能期間が397日となっておりますため変更はありません。

変更内容と背景

ブラウザベンダーであるMozillaのRoot Store Policyにおいて、2021年10月1日よりドメイン認証情報の再利用可能期間は398日以内にするべきであると決定されました。弊社ではその決定に準拠するため、ドメイン認証情報の再利用可能期間を現行の825日から397日に短縮いたします。

本変更の影響について

対象サービスにおける更新、再発行、SANの追加・削除が制限されます。証明書の種類により対応方法が異なりますので、各証明書の対応方法を後述いたします。

ドメイン認証情報の再利用可能期間が切れている場合の挙動は、従来と同様でございますが、このたびの再利用可能期間の短縮によって、影響を受けるケースが増える形となります。
※ドメイン認証情報の再利用可能期間とは、一度審査したドメイン認証情報を弊社システムで保持し、再利用できる期間のことです。

たとえば証明書の再発行を即時行うことができるのは、ドメイン認証情報の再利用をしているためです。そのため再利用可能期間が過ぎている場合は、再発行ができません。

お客様側でのご対応と注意事項

2021年9月27日以降は、ドメイン審査から397日以上が経過したSSLサーバ証明書の更新、再発行、SANの追加・削除の際は以下の点にご注意ください。

クイック認証SSL byGMO、アルファSSL byGMO

再発行ができません。GSパネル上で表示されるご案内に従って弊社までお問い合わせくださいますようお願いいたします。APIをご利用の場合も再発行はできませんので、弊社までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

企業認証SSL byGMO、国会議員向けウェブサイト用証明書、地方公共団体首長・議員向けウェブサイト用証明書、政党公式サイト向けウェブサイト用証明書

更新、再発行、SANの追加・削除の際は、下記サポートページをご参照の上、ドメインの再認証を実施くださいますようお願いいたします。
https://jp.globalsign.com/support/proceeding/599.html

企業認証SSL  byGMO(SSLマネージドサービス)、イントラネットSSL(パブリックドメインをご利用の場合)

更新、再発行、SANの追加・削除の前に、SSLマネージドサービスの管理画面よりドメイン再認証を行っていただく必要があります。7月より対象ドメインに対し更新案内メールを順次送信いたします。下記サポートページをご参照の上、ドメインの再認証をお願いいたします。
https://jp.globalsign.com/support/proceeding/570.html

お問い合わせ

ご質問や不明な点などございましたら、下記よりお問い合わせください。