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この度、ルート証明書(R3)からルート証明書(R1)へのクロス証明書(以下、R3-R1クロス証明書)が2019年3月に有効期限を迎えることとなりました。
これに伴い、現在R3-R1クロス証明書をご利用中のお客様は、新たなR3-R1クロス証明書への更新が必要となってまいります。詳細は下記をご参照ください。
有効期限日
2019年3月18日 (月)
対象サービス・ユーザ
- コードサイニング証明書
- Microsoft Authenticode署名にて「カーネルモード署名」を行っているお客様。
※既にタイムスタンプ署名済みのものに影響はございません。
※ユーザモード署名、Javaコードへの署名、Adobe AIRへの署名、MS Office VBAへの署名でコードサイニング証明書をご利用のお客様は対象ではございません。
- SSLサーバ証明書
- ※SSLサーバ証明書をご利用のお客様に関しましては、従来より弊社からお客様に対してR3-R1クロス証明書の配布は行っていないため、基本的に影響はございません。お客様が何らかの方法にて独自に入手し、設定をされている場合のみが対象となります。
内容
2019年3月18日に、現行のR3-R1クロス証明書が有効期限を迎えるため、上記有効期限日までに新たなクロス証明書の取得、インストール作業をお願いいたします。
クロス証明書とは
クロス証明書とは、本来のルート証明書とは異なるルート証明書へチェーンさせるために使用する証明書です。この手法により、より広い環境への対応と、より多くのルート証明書へチェーンさせることができます。弊社お客様における具体的な使用例としましては、コードサイニング証明書でカーネルモード署名を行っている場合が該当します。
有効期限を迎える証明書情報
公開鍵鍵長 | 2,048bit |
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署名アルゴリズム | SHA-2 |
有効期限 | 2019年3月18日 19:00:00(JST) |
Subject | CN = GlobalSign O = GlobalSign OU = GlobalSign Root CA - R3 Serial Number:04000000000125071df9af |
新たな証明書の取得ページ
コードサイニング証明書のお客様
下記サポートページの手順3「こちらの証明書」のリンクよりご取得ください。
なお、Signtoolにおけるカーネルモード署名の手順につきましては当該サポートページの内容をご参照ください。
[コードサイニング] Windows カーネルモード対応 署名ツールの利用方法
SSLサーバ証明書のお客様
SSLサーバ証明書に関しては、弊社からR3-R1クロス証明書の配布は行っておりません。お客様が独自に入手されて設定を行われた場合が対象となります。対象のお客様は、別途サポート窓口へお問い合わせお願いいたします。
お客様にはご面倒をおかけいたしますが、ご理解、ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ
ご質問や不明な点などございましたら、下記よりお問い合わせください。
- E-mail : support-jp@globalsign.com
- Tel:03-6370-6500 受付10:00~18:00(土日祝日除く)