お知らせ

TLS1.0/1.1でのアクセス無効化について(2018年6月22日追記)

2018年06月22日 19:00 お知らせ

※2018年6月22日 19:00追記
当お知らせの「対象サービス」で記載しました内容に追加がありましたのでお知らせいたします。サイトシールを掲載しているサイトに、TLS1.2に対応していないブラウザでアクセスするとサイトシールが表示されません。TLS1.2に対応していない主なブラウザは下記となります。

Google Chrome 29以下
Windows XP、VistaのIE 8以下
Androidブラウザ Android 4.0.4以下
iOS 4以下のモバイルSafari

平素は、グローバルサインをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

このたび、弊社ポータルサイトのご利用環境におけるTLS1.0/1.1でのアクセス無効化および、お客様向け管理画面である「GSパネル」のご利用環境におけるTLS1.0のアクセス無効化についてお知らせいたします。

対象サービス

・弊社ポータルサイト(https://jp.globalsign.com/
・GSパネルを利用したサービス全般

 

変更適用日

2018年6月21日(木)
※上記日付に変更いたします。

内容

変更適用日をもちまして、ポータルサイトはTLS1.0/1.1でのアクセスを無効化いたします。GSパネルはTLS1.0でのアクセスを無効化いたします。
※今回はAPI接続でGSパネルをご利用のお客様は対象となりません。API接続でのTLS1.0のアクセス無効化につきましては、改めて日程をお知らせいたします。f

背景

クレジットカード会員情報の取り扱いにおけるセキュリティ基準の標準化団体である「PCI SSC」が定める、「PCI DSS要件」に準拠する為、TLS1.0での接続を無効化することを決定いたしました。またそれに伴い、ポータルサイトが利用するCDNサービス提供会社も「PCI DSS要件」に準拠する為TLS1.0/1.1を閉鎖する為、ポータルサイトへのアクセスはTLS1.0/1.1での接続を無効化することを決定いたしました。

注意事項

今後の弊社ポータルサイトへのアクセスはTLS1.2以上をサポートするブラウザ、端末、機器等でアクセスできるようにご準備ください。GSパネルご利用につきましては、TLS1.1以上をサポートするブラウザ、端末、機器等でアクセスできるようにご準備ください。
※最新のブラウザをご使用の場合は、TLS1.1以上がサポートされていますので対応の必要はございません。
※GSパネルご利用のお客様用にTLS1.1以上でのアクセスを必須とする設定をしたテストサイトをご用意しています。下記のテストサイトにアクセスし、GSパネルの「ログイン画面」を表示できれば、ご使用中のブラウザがTLS1.1以上をサポートしていることが確認できます(ログインする必要はございません)。
テストサイトはこちら

影響範囲

GSパネルのご利用でIPアドレス接続制限を行われているお客様は、TLS1.0無効化に伴い、弊社システム(GSパネル、APIでのアクセス)のIPアドレスが変更となります。IPアドレスの制限を行っているお客様におきましては、接続先IPアドレスの変更をお願いいたします。詳細は弊社までお問い合わせください。
※CRL及びOCSP、その他システムのIPアドレスに変更はございません。

弊社ではさらなるセキュリティの強化のため、今回の変更に続けてGSパネルへのアクセスでのTLS1.1も無効化し、TLS1.2以上でのアクセスを必須とする準備を進めております。当該に関しましては、改めて日程をご案内いたします。

ご利用のお客様にはお手数をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

お問い合わせ

ご質問や不明な点などございましたら、下記よりお問い合わせください。