お知らせ

SSLサーバ証明書のお申し込み可能な最大契約期間の変更および再発行について

2017年04月04日 18:20 お知らせ

※2017年4月5日 18:15追記
当お知らせの以下の記載内容に一部漏れがございました。 以下、お詫びの上訂正させていただきます。
訂正箇所:証明書の再発行について
『企業認証SSLをご利用中のお客様(SSLマネージドサービスをご利用していない場合)』
マルチドメインSSLに関する内容の漏れがございました。訂正内容は当該箇所をご確認ください。

※2017年4月5日 11:30追記
当お知らせの以下の記載内容に一部誤りがございました。 以下、お詫びの上訂正させていただきます。
訂正箇所:今後のお申し込み(新規・更新・移転)について
【正】「契約期間に3年を選択してのお申し込みが不可となります。」
【誤】「27か月(825日)以上の有効期間をもつSSLサーバ証明書の発行が不可となります。」
 

平素は、グローバルサインをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

このたびグローバルサインでは、SSLサーバ証明書の業界団体であるCA/ブラウザフォーラムによって可決された要件に伴い、SSLサーバ証明書のお申し込み可能な最大契約期間の変更、および証明書審査情報の再利用可能期間の変更を実施することをお知らせいたします。

対象サービス

  • クイック認証SSL
  • 企業認証SSL
  • アルファSSL
  • 国会議員向けウェブサイト用証明書
  • 地方公共団体首長・議員向けウェブサイト用証明書
  • 政党公式サイト向けウェブサイト用証明書
  • クラウドSSL

※スキップ申込サービスやSSLマネージドサービス、ワンクリックSSL(API)での発行も含みます。

変更適用日

2017年4月20日(木)

今後のお申し込み(新規・更新・移転)について

お申し込み可能な最大契約期間が以下のように変更となります。これにより、契約期間に3年を選択してのお申し込みが不可となります。

  商材名 契約期間
変更前 上記対象サービス 半年・1年・2年・3年
▼変更日時:2017年4月20日(木)▼
変更後 上記対象サービス 半年・1年・2年

※現在、契約期間3年の証明書を利用されていても、失効することはございません。引き続きご利用いただけます。

証明書の再発行について

27ヶ月以上の有効期間を持つクイック認証SSLおよびアルファSSLをご利用中のお客様

証明書の審査情報を利用可能な期間は27ヶ月間のため、ご利用の証明書の審査完了から27ヶ月が経過した以降は、再発行ができません。該当する証明書につきましては再審査をすれば再発行が可能となるため、弊社側でシステム改修を予定しています。詳細につきましては決定次第、お知らせいたします。

企業認証SSLをご利用中のお客様(SSLマネージドサービスをご利用していない場合)

弊社のGSパネルでは、証明書の審査情報が27ヶ月以内かどうかを自動判別できる情報がないため、変更適用日以降は一時的に再発行ができない状態となる予定でございます。また、マルチドメインSSLによるSANにおきましても、証明書発行後の追加・削除が一時的にできない状態となります。当該につきまして、現時点では業界団体で議論中(未決定)でございます。詳細が判明次第、お知らせいたします。

SSLマネージドサービスのアカウントをお持ちのお客様 およびクラウドSSLをご利用中のお客様

従来は一度審査が完了しますと、審査済みの情報に変更がなければ39ヶ月間は再審査不要でありますが、最後に審査が完了した日から27ヶ月が経過しているアカウントの場合、変更適用日以降は従来のように審査不要で証明書の追加発行およびご利用中証明書の再発行の処理が不可となります。27ヶ月が経過した場合、ドメインの再審査(自己審査)を実施くださいますようお願いいたします。ドメインの自己審査方法につきましては、以下のマニュアルをご覧ください。

SSLマネージドサービス申請マニュアル(PDF)

議員・政党向けウェブサイト用証明書をご利用中のお客様

別途お問い合わせください。

変更の背景

信頼された証明書の発行・維持・失効を行うため、CA/ブラウザフォーラム(※)によりパブリック認証局が満たすべきSSLサーバ証明書の発行管理要件として、2018年3月1日に証明書有効期間を27ヶ月へ短縮する要件が可決されました(Ballot 193)。さらに、2017年4月22日または2018年3月1日を適用日として、証明書審査情報の再利用を27ヶ月以内に制限する議論がされています(Ballot 194)。

近年のセキュリティリスクの高まりを背景に、安全なインターネットの普及を推進するグローバルサインでは、現時点では決定前の要件もございますが、当件に賛同し、準拠するための変更を行うことを決定いたしました。

※SSLサーバ証明書の標準的な発行ガイドライン策定を目的に、2005年に結成された業界団体。電子認証事業者(認証局)およびインターネットブラウザベンダー、ソフトウェアベンダーを主な構成メンバーとする世界レベルのボランティアフォーラムで、電子証明書サービスをとりまく課題解決についての議論や業界ガイドラインを作成している。

契約期間3年(有効期間が27ヶ月を超えるものを含む)をご利用中で2018年3月以降に再発行をご希望の場合

すでに契約期間が3年(有効期間が27ヶ月を超えるものを含む)のSSLサーバ証明書をご利用中で、2018年3月以降に再発行をご希望のお客様は、以下の注意事項をご確認ください。

2018年3月1日以降に残りの有効期間が27ヶ月を超えるSSLサーバ証明書を再発行する場合、27ヶ月を超える残りの有効期間は切り捨てとなり、有効期間27ヶ月の証明書が発行されます。よって、当初の有効期間より短い証明書が発行されます。再発行により有効期間が短くなってしまった場合は、その分の期間を補填する対応をいたします。詳細が決まり次第、別途ご連絡いたします。
※残りの有効期間が27ヶ月未満の証明書の再発行は影響ありません。

このたびはご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。今後とも、弊社製品に一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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