証券業界初「マイナンバー制度対応オンライン本人確認サービス」2016年11月26日よりGMOクリック証券で一般利用開始

平素は、グローバルサインをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

このたびグローバルサインは、GMOインターネットグループのGMOクリック証券株式会社（代表取締役社長：鬼頭　弘泰　以下、GMOクリック証券）が「マイナンバー制度対応オンライン本人確認サービス（以下、オンライン本人確認サービス）」を証券業界で初めて採用を決定し、2016年11月26日より一般利用開始となりますことをお知らせいたします。

これによりGMOクリック証券は、証券業界で初めて、お客様の口座開設手続きをすべてオンライン上で完結させることが可能となり、取引口座のユーザーID・パスワード等を郵送で受領することが不要になるため、口座開設とほぼ同時にサービスの利用が可能になります。

概要

グローバルサインの「オンライン本人確認サービス」は、マイナンバーカードをカードリーダーで読み取らせるだけで、本人確認が可能となるサービスです。
GMOクリック証券では、これまでも口座開設手続きのお申し込みや、運転免許証や健康保険証など、お客様の本人確認に必要な書類の提出においては、オンライン化を実現していました。しかし、お申し込みいただいたお客様の本人確認の手段としては、提出いただいた書類をGMOクリック証券において確認した後、書類に記載の住所へ取引口座のユーザーID・パスワード等を記した「口座開設手続き完了のご案内」を郵送し、その受領をもって本人確認を行っていました。

このたびGMOクリック証券は「オンライン本人確認サービス」を導入したことで、今後、マイナンバーカードをお持ちのお客様^（※）が口座開設お申し込みをされる際、マイナンバーカードをカードリーダーに読み取らせるだけで、運転免許証や健康保険証をデータ化して送付する必要なく本人確認が完了します。また、GMOクリック証券からユーザーID・パスワード等が記載された「口座開設手続き完了のご案内」を受領する必要なく、すべてオンライン上で完結できるため、口座開設とほぼ同時にサービスの利用が開始可能となります。

※マイナンバーを読み取るためのICカードリーダーがお客様において必要となります。

オンライン本人確認サービス利用フロー

※詳細につきましては2016年8月18日のプレスリリースをご参照ください。

GMOクリック証券「マイナンバー制度対応オンライン本人確認サービス」を採用

 

証券取引口座開設までの流れ
FX専用取引口座開設までの流れ

マイナンバーカードによる本人確認について

2016年1月に開始したマイナンバー制度（社会保障・税番号制度）では、希望者にはマイナンバーカードが交付されます。マイナンバーカードに搭載されたICチップ内には、インターネットを通じた各種申請や届出を行う際、なりすましやデータ改ざんを防ぐための本人確認に必要な電子証明書が格納されています。この電子証明書は、有効期間の満了や転居等で住民票の記載内容が変更されると即座に失効されるため、電子証明書の有効性を確認することで、最新かつ正確な公的情報に基づいた本人確認を行うことができます。
グローバルサインは、マイナンバーカードの電子証明書の有効性確認を行えるプラットフォーム事業者として、2016年5月25日に総務大臣の認定を取得したことにより、「オンライン本人確認サービス」の提供が可能となりました。

グローバルサイン　代表取締役社長　中條一郎のコメント

『グローバルサインは、2007年に日本国内でサービスを開始して以来、インターネットを安心して利用できる環境の構築に貢献するべく、より安全で利便性の高いサービスの提供に努めております。
2016年1月にマイナンバーカードが交付開始されましたが、カードに電子証明書が格納されていることから、弊社のノウハウを活かし、本人確認が必要となるサービスを提供する事業者やお客様のニーズに応じたサービス提供ができないかと考えました。今回、GMOクリック証券に弊社の「オンライン本人確認サービス」が採用され、お客様の利便性向上に貢献できましたことを誠に嬉しく感じております。』

グローバルサインは、今後も電子証明書とアイデンティティサービスのリーディングカンパニーとして、「もっと信じられるインターネットを」の実現に向け、お客様に選んでいただける信頼性の高い、最適なサービスの提供に努めてまいります。